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- 三重県民共済普及職員/宮田由紀子さん 普及職員歴19年(2024年3月現在)
「子育て中の人にぴったり」都合に合わせて働ける仕事

宮田さんと県民共済の出会いは、今から19年ほど前のこと。長男が3歳、次男が1歳になり、保育所への入所を考えた頃のことでした。何か、仕事を始めようと思った矢先、求人情報のチラシで「子育て中の人に最適」という県民共済の求人広告に目が留まったといいます。
「とはいえ、正直にいえば『共済』のことも知らず、何となく『営業』というイメージで営業経験がなく、不安も感じました」 たまたま近所に普及職員として働いている知人がいたのでお話を聞いたところ、「子育て中の人には丁度いい仕事」と背中を押されたそうです。 「たとえば、スーパーのレジや他のパートタイムの仕事など、時間はきっちりとしている反面、子どもの急病や保育所の急なお迎えなどの緊急時にどうしても対応が難しくなってしまいます。特に私たち夫婦の場合、そうしたときに頼れる人が近くにいなかったので、自分の事情に合わせて時間が使える県民共済の仕事が何より魅力でした」
不安だった「営業経験」については、商品知識研修や初期同行など、事務所やスタッフの手厚いフォローもあり、「思っていたより早く仕事に馴染むことができた」と、宮田さんは振り返ります。 「どの保障も自信を持ってお勧めできる共済だからこそ、毎日無理なく普及活動ができるという点でも働きやすい仕事だと思っています」 自宅から車で数分の担当地区。3カ月に1度は訪問するように毎日普及活動を続けています。

さまざまな人と出会える やりがいある仕事
県民共済の普及職員となって19年。その間にはもちろん辛かったこともあれば、暑い日や雨の日、嫌なこともあったと振り返ります。それでも、長い間仕事を続けられたのは、「普及職員仲間の励ましや事務所スタッフのフォローがあったからこそ」と、宮田さんはいいます。
「普及職員の仕事は、文字通り県民共済の魅力を伝えること。やり方は人それぞれあると思いますが、私はお客様にしつこくお勧めするのではなく、細く長くという気持ちでやってきました」
同行した日は、残暑の厳しい暑い日。坂道の住宅地、一軒一軒呼び鈴を押しながら歩く宮田さん。インターホンに応答があれば、明るい声で話しかけ、すでにご加入いただいているお宅には自筆のメッセージをつけてお届けしています。
「やれば必ず結果につながります。病気やけがの際に、『加入していてよかった』といっていただけることがこの仕事のやりがいです」と話す宮田さんですが、何回、訪問してもお会いできずにいた方から「ずっと見ていましたよ。そんなあなたが勧めてくれる共済だから加入したい」といわれるようなすてきな出会いもあったといいます。
「子育て中は、子どもたちの都合に合わせて働くことができました。子育てがひと段落した今は、両親を病院に連れて行くなどのケアや趣味を楽しむ時間もとれるようになりました。世代の暮らしぶりに合わせて働けることがやっぱり大きな魅力ですね」
共済のことはもちろん、どんなことでも気軽に声をかけてもらえるような存在になりたい――今日も町に宮田さんの明るい声が響いています。

普及職員 宮田由紀子さんの1日

- 資料請求やお客様との約束などは随時訪問
- パンフレットの配布は1日約150~200部